NASAが1980年前後に行った実験に使われた無人の研究機。HiMATとは"Highly Maneuverable Aircraft Technology"の頭文字で、読んで字の如く高い運動性を持つ機体についての研究をしていた模様です。
その頃と言えばロッキードのステルス実験機Have Blueの初飛行が76年、F-117で81年という具合でして、その後の軍用機のトレンドとしてはそちらの方に重きが置かれてますが、大袈裟なカナードや上下8枚も付いた垂直翼面が嘘臭いSFに出てくる機体の様で味わい深い機体です
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